せらに

2021/07/26キャバ嬢を辞めてニートになりました!快適!意味のない文章をつらつらと書きます。

5年間秘めていた技

5年前に3000円で購入した中古の電子レンジ。トースター・オーブン・調理13種の機能搭載となかなか多彩な能力を備えている。

 

購入してから気づいたことだがオーブンに使う角皿が付いてなかった。安かったしな…と落胆しつつ温めたい時だけ使用し、完全にオーブンとトースター機能については諦めていた。

 

それが今日、なんとなく紙皿に乗せてトースターボタンを押してみたら綺麗な狐色で外カリ中ふわなトーストが出来てしまった。5年間眠らせていた秘技が開花されたのだ。

 

一瞬にして虜になった私は現在朝昼晩とトーストを食べている。

ちょうど引きこもり始めたのでランチにも自宅で熱々のトーストが食べられる。そんな他人からしたら知ったこっちゃない最近の発見の話。

 

せらに

 

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思考の傾き

今自分が考え実行していることはこれから先も変わらない、揺るぎないものだと数年前は信じて疑わなかった。だが最近になって人の思考・行動はわりと変わりやすいのでは?と思うようになった。

性格はなかなか変えられない、例えるなら形状記憶合金のよう。とオードリーの若林さんのエッセイに書いてあった。それなら思考はわりとすぐ変わるからクラフトペーパーのようなものかなと思った。

 

本やSNS、どこで見たかも憶えてないような文章になんとなく少しずつ影響されて徐々に変わっていく。思考はある日突然切り替わるというより徐々に傾いていくという表現の方が近い気がする。

私がアラサー、アラフォー、アラフィフ…と歳を取るごとに今考えてることも変わるのだろうと思う。

 

今はこれが最善の選択と思っていることも数年後には「なんか違うな」と線路変更しているかもしれない。そう思うと自身の頭で考えた最善策なんてものは全くあてにならない。

未熟な自分が考えた人生設計なんてものは殆どあてにならないから、何を始めるにも終えるにも考え過ぎなくていいんだなと思うようになった。お店を辞めたのもそう思えたからだ。

 

色々考え過ぎて死にたくなってしまうことがよくある私だが、この考えに至ってからは慢性的な希死念慮を少しでも抑えられるようになってきた気がする。

嫌なら辞めればいい。やりたいなら始めればいい。また嫌になれば辞めればいい。

こんな漂うように生きていると「行き当たりばったり」と言われるかもしれないが、私はこんな生き方でも生きていられるなら人生なんでもありだと思う。

 

友達のHさん

この間Hさんがドライブに行こうよと伊豆の白浜へ連れて行ってくれた。

Hさんとはキャバクラでキャストをしていた時に仲良くなってから月一で遊ぶほどの仲だ。かれこれ4.5年の付き合いになった。

 

ドライブやランチ、猫のいる自宅等へ毎月誘ってくれるアクティブな友達である。働くのが好きで性格も思考も私とは180度違う。よく周りからも「性格真逆なのに謎に仲良いよねー」と言われていた。

私も何故こんなに仲良くしてくれているのか、いつも誘ってくれるのか未だにわからないでいる。

ごく稀に私から遊びに誘うこともあるのだが、その時はすごく喜んでくれる。数少ない私の大切な友達だ。

 


前日に応募していたコロナワクチン治験の仲介業者から電話が来ていたが外出中のため後でかけ直すことにした。

帰宅後の夜21時に思い出して電話したが営業時間外だった。そりゃそうだ。

 

 

白浜ってこんなに綺麗なんだ

真っ黒に日焼けしたサーファーが多かった

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帰りに寄ったはるひら丸で活イカの生け造りを食べる無職

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せらに。

 

 


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いよいよ今日でラスト出勤

今日は出勤最後の日。もうこの地に来ることは無いだろうなと思うと寂しくもあるがやはり嬉しさの方がでかい。

お店の人たちにいつも通りの挨拶をして、いつも通りの業務連絡を伝えられる。みんなにこやかでホッとした。辞める人間相手には手のひら返して冷たくなる人たちじゃなくてよかった。

ドレスとヒールやらのロッカーの中身を持って帰らないといけないのにそれ用の鞄を持ってくるのを忘れてしまった。とりあえず帰る前に紙袋もらおう。きっとあるはず。

 

 


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明日が最後の出勤日

明後日から私は8ヶ月ぶりに無職になる。

2016年に上京してすぐキャバクラで働き始めた。そして4年半が経った頃、コロナが流行しだし感染に怯えた私は4月にお店を辞めた。その後半年間ほどはニート生活を楽しんだ。だが貯金がなくなり生活が厳しくなった為半年間の無職ライフを終え、また新たな店へ面接を受けに行った。

面接が終わると同時に入店が決まりすぐ働くことになった。何故か店長に気に入られ店推しの嬢として扱ってもらえた。始めは嬉しかったのだが、毎朝店長から仕事と関係ないLINE、仕事が終われば店長とご飯しながらミーティングの日々で睡眠もままならなくなり気づけば毎日死にたいと思っていた。

「期待してる」という言葉の重圧に耐えられなくなってきたのだ。もっと稼がせてあげたいと良くしてくれている店長からの誘いはなかなか断れなかった。

家から出ると「誰か車で轢いてくれたらいいな」と思いながら歩き、駅では電車に飛び込んで死ぬ自分を想像しては涙が溢れるのを堪えて出勤していた。

 

私は休みの日にAmazon購入したアホみたいに長いロープをロフトベッドにかけ膝をついた状態で首を吊った。

ロープって食い込んで痛いんだな…もっと太めのにすればよかったな…と思った。でも死にたくて死にたくて仕方ないはずなのに怖くて結局死ねなかった。頑張って働くことも死ぬこともできないなら何もしないでいようと思った。

 

そして7月中旬、今月いっぱいで辞めますと伝えて今に至る。

明日が最後の出勤日

辞めるという選択をしてからは気持ちが軽くなった。これから暇になるのでダラダラと駄文を書いてみようと思う。

 

 


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